人気のある間取りというのは次のような条件を満たすマンスリーマンションをいうようである。「(1)広々としたルーフバルコニーが付いていること。(2)180度から光が入る半円形の窓がある。(3)収納スペースがたくさんあること。(4)東南の角部屋。(5)寝室が広いこと。最低でも8畳ぐらいはほしい。(6)和室が付いていること。(7)できれば最上階。」だいたいこのあたりが人気の条件のようだ。しかし、考えてみればふんだんに資金のある人ならいざ知らず、3000万円台でこの内のどれだけの条件を満たすマンスリーマンションが買えるだろうか。
[参考情報]
クリエイトマンスリー東京版オフィシャルサイト
http://www.monthly-create.com/tokyo/
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都心から2時間も離れれば探せるかもしれないが、1時間程度という条件ならまず無いものねだりに等しい。それよりももっと注意すべきことはいくつかあるはず。和室六畳と洋室(2)に挟まれて洋室がある。この部屋のことをあんどん部屋という。ほとんど部屋としての用をなさない部屋だ。こういう窓のない部屋は、実際に使ってみると納戸としてしか使えない。こういう使えない部屋をつくって無理に3LDKにしたものより、むしろ2LDKのほうが使いやすいのだ。間取りの洋室(1)も、実際に建築確認を取るときは納戸としてとっているはず。窓がなければ人が生活する部屋としては認められないからだ。物置として使おうと洋室として使おうと住む人の勝手というわけだが、実際にはまずこういう部屋は部屋として使えない。まあこの間取りからすれば、いずれ1つの部屋は物置としてつぶれそうだから、最初から納戸として使うつもりならいいかもしれない。