二世帯住宅が関心を集めているのは、いいかえると、いかに異なった世代の核家族群がバラバラに暮らしてきたかということであって、これから世代のギャップをお互い認め合いながら共同生活していこうという新しい傾向である。(1)赤ちょうちん(2)親の家(3)映画館(4)ショッピング。ひところ結婚してマイホームを構えたばかりのサラリーマンが、仕事を終えてから自分の家に辿り着くまでに寄った道草の先を調査した結果である。
(参考情報)
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つき合いで一杯、というのはままあることだからよしとしても、二番目の親の家というのが何とも面白いではないか。親孝行のためというのはタテマエに過ぎないだろうが、親の家というのが彼らにとってひとつのクッションになっていることがうかがえる。調査結果のうち、親の家以外の場所は例外なく何らかの目的をもった道草であり、親の家に寄ることが何かの目的をもっているとしたら、それは単なる気分転換のためとしかいいようがない。親を田舎に残して都市生活をする人は別だが、私の知る範囲だけでも都市近郊にいわゆる実家をもちながら、わざわざ別居生活を営むDINKSや独身貴族は少なくない。ちなみに海外の都市生活も、結婚したり就職したのをきっかけに親から独立するケースがかなり多く近隣別居式の住まい方というのは海の向こうもこの国も都会に暮らす親子の理想的なスタイルとされてきた。